適応指導教室「しののめ教室」経営
経営の基盤
安心・安全の確保
- 危機管理体制の確立と児童生徒への指導の徹底
- 登下校時の保護者との連携の徹底
- 日々の変化に対応した積極的な相談活動の徹底
4者連携の充実
- 関係者との情報共有と共通理解の徹底
- ケース会議の充実
経営の方針
- 不審者侵入,教室内外での事故・事件に十分留意し,諸活動が安心・安全に取り組める教室経営を行う。
- 体験活動,学習活動,教育相談など個々の実態に応じた柔軟な援助活動を行い,目標の達成に努める。
- 児童生徒の悩みをありのままに受け止め,受容的・共感的態度で接する。
- 家庭との連携を密にし,児童生徒への関わり方の共通理解を図り援助指導する。
- 学校・担任,教育相談員との連携を深め,開かれた適応指導教室を目指す。
- スーパーバイザー,「しののめ教室」相談員との連携を密にし,児童生徒の変化に対応した援助指導を行う。
- 児童生徒の行動や変容を常に記録し,次の援助指導のための資料にする。
教室の目標
〜こんな子どもに育ってほしい〜
- 思いを自由に表現できる子
- 自分から進んで行動できる子
- 交友関係が豊かな子
活動内容
学習活動
個々の興味関心や学習意欲に応じた弾力的な学習支援を行う。基礎的・基本的内容を中心にした学習支援を行い学習の遅れに対する不安や悩みを解消し,自信をつける。
体験活動
多様な体験活動を通して,人間的ふれあいの中から社会性を身につけ,集団生活への適応力をつける。
教育相談
日頃の援助指導全体の中で,受容的・共感的態度で相談活動を行うとともに定期的な教育相談を実施する。
また、スーパーバイザーによる専門的なカウン セリングを行う。
今年度の重点活動
基本的生活習慣の確立
日誌に基本的生活を振り返る内容を盛り込み、昨日と今日の生活態度を比較(得点化)させ、自ら改善させていく。
学習支援と評価
学習支援を確実に行い、更に児童生徒が学習に取り組んだ分評価し、次のステップ・アップにつなげる。
SNN事業の充実
校関係機関、カウンセラー等との連携を密にし、「不登校児童生徒保護者相互支援の会」、「児童生徒支援加配等研修会」を行い支援していく。「協力者会議」や四者による「ケース会議」をもち、児童生徒への働きかけや保護者へのサポートなどについて学習する。
1日の主な活動
| 時間 | 活動内容 |
|---|---|
| 〜8:30 | 登室 |
| 8:30〜9:00 | ふれあいタイム(清掃、栽培活動など) |
| 9:00〜9:30 | 朝の会(健康観察、日程確認) |
| 9:30〜11:00 | スタディタイム(学習活動) |
| 11:00〜11:45 | 日誌記入 |
| 11:45〜12:30 | グループタイム(集団交流活動)、帰宅 |
指導計画
| 学習活動 | 国語、算数・数学、英語、技術の教科を中心に学習支援を行う。 | |
|---|---|---|
| 算数・数学 | (数3)因数分解 | |
| (数2)連立方程式 | ||
| (数1)正負の四則 他 | ||
| (算数)四則の計算 他 | ||
| 国語 | (中)書く・読む・漢字 他 | |
| (小)ひらがな・漢字 他 | ||
| 英語 | (中)肯定・否定・疑問文 他 | |
| 技術 | (小・中)情報教育 他 | |
| 体験活動 | 自然体験,スポーツ,芸術・文化,制作,勤労・奉仕的活動など | |
| ・俳句 ・宿泊学習 ・押し花 ・レク活動 ・調理実習 ・習字 ・遠足 他 |
||
| 教育相談 | 週1回と月1回時間の設定 | |
| 「しののめ親の会」開催 「しののめだより」の発行 他 |
||
連携(学校・家庭・教育委員会)
〜こんな子どもに育ってほしい〜
- 教室での学習,活動の様子や成果をデータとして学校に報告する。
- 学校での定期テストは,学校の協力のもと学校又は「しののめ教室」で受けさせる。結果は評定の参考資料として活用させる。
- 出席状況は,活動の記録と一緒に月ごとに報告する。
- 登下校時の情報交換,電話相談,月1回の「しののめ親の会」など
- 事務所・市町村教育相談員,指導主事,スクールカウンセラーなど
評価(評価の視点・教室経営・外部との連携・児童生徒の変容)
「教室運営は3つの視点で評価し、改善を図っていく。
- 児童・生徒の安心・安全の確保,教室内外での諸活動の取組が十分になされたか。
- 保護者,学校,教育委員会,スーパーバイザー,「しののめ教室」相談員などとの連携は十分になされたか。
- 基本的生活習慣の改善への取組,学習活動,体験活動や相談活動の取組で,児童生徒は,それぞれの目標達成に向けてどのような変容が見られたか。
